2022年2月に福屋駅前店にある濱登久にご飯を食べに行きました。
京料理 濱登久(はまとく)の広島店が2月末で閉店するという知らせをもらったので、昼食を食べに行きました。馴染みの店だったので無くなるのはとてもとても悲しいです。
営業時間 | 11時〜15時までの営業 (14時30分ラストオーダー。ランチのみ営業) |
所在地 | 福屋駅前店・11階レストランプラザ 広島市南区松原町9-1 |
電話番号 | 082-568-3760 |
濱登久は福屋駅前店の11階・レストランプラザ内にあります。お店の出入り口は和風な外観をしています。京料理屋というぐらいなので落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
コロナの影響でお昼のみの営業になっているため11時頃にお店に行きました。一番乗りのようで他にはお客さんはおらず。テーブル席とお座敷が選べたので、テーブル席にしました。ちなみにお座敷には掘りごたつの席があるので足が悪い人はそちらに行かれるのもありだと思います。
窓ガラスが大きく外の景色を眺めることができます。ここからは広島駅や隣接するホテル等の建物や二葉山を見ることができました。
眼下は工事、真っ最中。2025年春の複合ビルの開業に向けて着々と工事が進められています。
新ビルは地上20階建てでホテルや商業施設が入るよう。路面電車が駅に乗り入れる予定で、広島駅は大きく姿を変えることになりそうです。
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20階ということは目の前にビルが建ち、景色が見えなくなるということ。コロナの影響もあるけれど、そういうのも閉店する理由かな?なんて思ってしまいました。
昼ご飯には四季の遊宴「水仙」の天ぷら付きを注文しました。先附・向附・口取・煮物・蒸し物・揚物・御飯・碗・香の物・水物が順番に出てきます。
純粋な京料理を食べるのは久々なので楽しみです。待っていると料理が運ばれてきました。
豪華!
三段の引き出し状になっていたので器をひとつずつ出してみました。並べて写真をパチリ。
段々重ねの器の中には向付(お刺身)・煮物・口取(酒の肴)でした。生ビールを頼もうと思ったけど、アルコールの提供はないとのこと。まん防だから仕方ないですが、少し残念( ; ; )
現在、アルコールの提供は中止されています。
料理は上品な薄味で出汁の味が活きていました。お刺身は鯛とマグロでしたが新鮮でおいしかったです。天ぷら(特にエビ)がサクサクしていて良かったです。
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ちょい高めの値段設定の店ですが、全体的には驚きのあるような料理ではないかも。私は思い入れがあるので評価を高めにしましたが、そうではない人にとっては至って普通の料理屋さんと思われるかもしれません。
食後にゆずシャーベットを食べたら口の中がさっぱりしました。
おいしかった!ごちそうさまでした。
京都に2店舗あるので、今度はこちらに行ってみようと思います。ちなみに、京都の濱登久の元女将さんはミセスインターナショナル2021の日本代表に選ばれたとのこと。
現役で働かれている時に見たかったなー(๑>◡<๑)
広島の濱登久は2022年2月末で閉店となりますが、無事に行けて良かったです。それから、店長・料理人さん・従業員さん、長い間お疲れ様でした。このブログを見てくれている人、気が向いたら行ってあげてくださいね。
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